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先日うちの業界関連の大きな展示会があり、情報収集に行ってきました。

おもしろそうな技術があったので話を聞いてみたところ、
特許に関する非常に興味深い事を聞く事ができました。
説明をしてくれた人曰く

(具体的にどんな技術かは割愛しますが)
この技術自体は20年以上前から研究をされていたものだが
某自動車会社Tが基礎技術から周辺技術まで特許で押さえていた。
ここ最近になって特許が切れてきたからいくつかの会社が動き出している

ということでした。
権利期間切れ特許情報の有効活用か、と考えてたところ
さらに含蓄のある話をしてくれました。

特許公報で技術的な思想は公開されてるとは言え、
T以外の会社は安全性などの実験データは揃っていない状態で
権利が切れたところですぐに同じ技術を製品化できる状態ではない。
この20年間してきた代替技術の研究開発や設備投資を捨ててまで
この技術が広まっていくかは微妙だ

つまり、特許権として法的に他者を排除できる期間は20年ですが
その間に特許権者だけが貯め込んだノウハウによる独走態勢、
逆に実施権を持たない会社は20年間を乗り切るためにかけてきた
代替技術に関する投資などが縛りとなって動きが遅くなる、

何が言いたいかというと、法的効力ではなくビジネス的な観点から
20年を超えても結局はTだけがこの技術を実施する、という状況が
しばらくは続く可能性が高い、ということです。
(もちろんそれなりの代替技術があるという業界の状況もありますが)

特許の権利期間20年だけ甘い汁を吸う事を考えるのではなく
この20年間は権利期間終了しても美味しい思いを続けるための下ごしらえの時期、
と捉える視点もあるのだなと感じた展示会でした。

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