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前回に引き続き展示会前の説明会の話。

今回の展示会でうちの会社は業界初の製品を出展しました。
もちろんコア技術は特許出願済みです。
この話を営業さんにしたところ、こんな声が上がりました。

「じゃあうちしか出来ない技術だね。どんどんアピールしよう!」

この発言聞いて皆さんどう思いますか?
営業さんは盛り上がり、開発者は得意げな顔。
そんな中、自分が直感的に思ったのは

「この認識で展示会で説明しちゃうとやばい」

でした。
なぜなら「不正競争防止法」にひっかかると思ったから。
(なので、その場で「うちしか出来ない」趣旨の発言は控えるようにお願いをしました)

今の時点では特許を「出願」しただけで「登録」になったわけではありません。
登録にならない場合もあるし、中間処理の過程で権利範囲が狭まる可能性もある。
登録になるとしても少なくとも審査中に他社製品を排他する権利はない。

こう考えると「特許出願したのでうちしか出来ない」という発言は

不正競争防止法第14号 競争者営業誹謗行為
(虚偽の事実を述べることでライバル会社の信頼を失墜させる行為)

にあたるのではないかと思ったわけです。

知財部としては今年から特許の情報を積極的に社内展開する方針にしました。
他部署との相乗効果を出してこその知財部だと考えているからです。
(成果をアピールしないと予算が取れない、という裏事情もあります)
自社特許の情報、競合の特許情報、これらを展開することで
営業活動や開発業務の背中を押していきたいと思ってます。
(他部署から予算を頂いてる恩返しにもなります)

その代償として今回のようなリスクが出てくるのも覚悟はしていました。
今回とは逆に競合の特許の権利範囲を拡大解釈して
必要以上にびびってしまうこともあります。

昨年まではこのリスクを無くすために
特許の対応はCTO含めた少数精鋭でやってきたわけです。
情報を出す以上、ここの管理をしっかりしていく必要があります。

今後に向けて身が引き締まった1件でした。

※参考ページ
不正競争防止法(Wikipedia)


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