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出願前の特許明細書のクレームの範囲を考えたり、
審査官からの拒絶理由に対して中間処理をしたりするのですが、

その時に大事なのが

「権利範囲の落としどころ」

となると、

実は前回の交渉学の話と近い考え方が出来る気がします。
例えば、請求項を7個用意して特許出願をしたとします。

前回の記事で紹介したZOPAの考えを適応すると

最高目標:請求項1~7の全てが登録になればベスト
最低目標:請求項3~7が登録になれば良い

一例としてこうなります。

で、最低の目標を決める時に、この特許の「Mission」を考える必要があります。

さきほどの特許出願が

自社で実施する(自社製品に実際使われている)技術は請求項3~7、
競合企業が実施しそうな技術を含む内容を請求項2、
他の事業にまで使える可能性がある内容で請求項1、

とします。
Missionが「自社製品の丸ごとコピー対策」であれば3~7が最低目標ですが、
「競合企業の類似品阻止」であれば2~7を最低目標にしなければいけないし、
「他分野への参入への突破口」であれば1~7を最低目標にする必要があります。

この最低目標を意識することなく「特許登録」を目標にしてしまうと
特許を取得した後で結局役に立たないということにもなりかねません。
(事務所への成功報酬、年金など考えると逆にマイナス要素にもなります)

BATNAはちょっと難しいのですが、
「競合企業の類似品阻止」をMissionとしてZOPAを2~7にしたものの
請求項2がどうしても登録にならない場合、

今回の発明の応用特許(周辺特許)を押さえることで競合の動きを止める

これが1つのBATNAになるのかもしれません。


特許はビジネスを成功に導くための交渉の1つの武器なので
交渉の思想と相性が良いのは当然なのかもしれませんね。

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