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2008.08.06 権利の手札
今日は拒絶査定が届いた5年ほど前の出願の対応を行っていました。

出願の内容はうちの業界では今ではかなり一般的に使われているもので
仮にうちがこの内容そのままで権利を取れた場合には
相当数の競合(を使っているお客様)が権利侵害をしている形になります。
差し止めなんて話になるとお客様の通常業務が止まってしまう一大事です。

拒絶査定とそれに至るまでの中間処理のやり取りを見直しながら
自分はこんなことを考えていました。

この権利、取れたとして行使すること可能なんだろうか?
今回の権利範囲、競合の製品単独では権利を侵害することはなく
競合の製品を使ったお客様の運用方法次第で権利侵害になります。
そういう点で

お客様の日常業務を止めてしまう形での権利行使しか出来ない

という状態です。そんなことをしたらその競合だけでなく
自分たちもその業界、少なくともそのお客様には恨まれるのが明白です。

そんな権利の使いどころはあるのだろうか?

考えども考えども答えは出ず、上司に相談してみました。
上司の答えは

この権利を単独で行使することはおそらくない
が、競合との交渉カードとして持っておくにこしたことはない

というものでした。

権利の使い道 = 権利行使 というわけではなく
クロスライセンスをすることになった場合の手札を1枚増やしたいとのことです。
それを意識した補正を行いながら審判請求するように、とのことでした。

権利はただ取るだけでなく、使い道をしっかり想像して
その使い方に適した権利範囲を取得することが重要だと改めて感じました。

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