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[特許] ブログ村キーワード

商標権、意匠権、実用新案権、と説明してきましたが最後に「特許権」です。
自分の仕事柄、このブログでは特許の話が多くなってくると思うので
1発目の今回は特許権の保護対象である「発明」とは何?について説明します。
何か新しい事を考えて特許出願しようとした場合、
それが「発明」であるかどうかを検討する必要があります。

発明の定義は特許法に記述してあります。
(あくまで日本国内の定義であることご注意)

※「自然法則を利用した技術的思想の創作のうち高度のもの」(特許法第2条1項)

条文からキーワードを抜き出すと「発明」であるという要件は以下4個に思われます。

1.自然法則の利用
2.技術的思想
3.創作
4.高度

これら4つを満たしていれば発明である、と言えるわけです。
それでは1つずつ内容を確認していきましょう。

1.自然法則の利用
自然法則とは「万有引力の法則」とか「オームの法則」とか
地球上で起こる現象を説明する(予測できる)法則です。

で、発明は自然法則を利用している必要がある

なんというか、まあ説明しにくいのですが
下の説明見てもらった方がイメージつくかと思います。

■「自然法則」を利用
簡単に言うと何かしら物体を絡ませないと自然法則の利用になりません。
アイデアだけ、では特許にはならないと言う事です。(論文にはなりますが)
一昔前に話題になった「ビジネスモデル特許」もビジネスのモデルではなく
それを実現するための「システム」が発明の対象になります。
amazonの1クリックシステムなんかが有名ですね。

ちなみにソフトのプログラムだって物体絡んで無いのでは、と思うかもしれませんが
プログラムにはそれを動かすためのコンピュータが必要であり、
コンピュータは各種電気法則の利用の上で成り立っている、という解釈になります。

■自然法則を「利用」
世の中の誰も見つけていない自然法則を「発見」しても
発明にはならない、ということです。(こちらも論文にはなります、きっと)

X線という物を透過する物質を発見した、では発明になりませんが
X線を使用した体内の検査機を作成した、だったら発明になるわけです。

上の説明で「自然法則の利用」という意味、イメージついたでしょうか?


導入部分の「発明」の要件の1つである「自然法則の利用」だけで
結構なボリュームになってしまったので今回はここで終わりにしておきます。


次回は発明の要件2つ目「技術的思想」について話をします。
特許の思想、意義を考える大事なポイントになるかと思います。お楽しみに。

※ 関連ページ

特許権とは(1) 発明の要件 ~自然法則の利用~
特許権とは(2) 発明の要件 ~技術的思想~
特許権とは(3) 発明の要件 ~創作性と高度性~


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