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先週は特許明細書2件のチェックを行っていました。
その時に先輩にアドバイスもらったのが
MECEを意識しながら明細書の確認をすると良いとのことでした。

※MECE=モレなくダブりなく、という概念を示すロジカルシンキング用語。

たとえば…
ある発明Xに関する出願で、

自社製品で実施している方法A・業界では当たり前の方法B

だけを権利範囲とした場合、
他社が特殊な方式Cを使ってXを製品化した場合に権利侵害になりません。

これが最悪パターン、モレている状態です。
知財担当としてはこんな特許明細書を書くわけにはいきません。
発明者と知恵を出しながら出来るだけ多くの特殊な状況を想像する必要があります。

次にさきほどと違う発明Yに対して同じ確認をしていった場合に
Xの時と同じく特殊な方式Cを使えることが分かりました。


実は自分が先週チェックした明細書2件はこの状態でした。
で、このままOKを出そうかなと思っていた時に先輩に言われたのが

Cという特殊な方式を使える事が2件でダブってるよね?
このCについて単独で出願できないかな、せっかく特殊な使い方なんだし

という内容で、ここからMECEの話につながっていったというわけです。

今のままだとCは発明XとYの実施例の1つという下位概念で終わってしまいますが
単独出願に切り替えられれば逆に広く使える上位概念に生まれ変わります。
こうなればCが特許にならずともXとY以外にも使ってみたらどうだろう、と
考えるきっかけになります。そうやって自社技術がブラッシュアップされていく。

前回の記事のデバイス調査をしている時にも思いましたが
研究開発をする発明者と違った視点で技術に向き合う知財担当、という部署が
メーカーにとってどれだけ貢献度の高い部署か、が少しずつ見えてきた感じです。

うーん、奥が深い

※ 関連ページ

特許明細書作成の極意(1) ~探せ されば 見つからん~
特許明細書作成の極意(2) ~最高の言葉を見つけるために~
特許明細書作成の極意(3) ~チェックはMECEで~

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